介護現場に活かされるTOC
すべては会話から
山形県鶴岡市医療法人社団みつわ会さんの社内TOCの事例発表会に同席させていただきました。
各部門ごとに発表されるTOCの成果事例は取り組みへの真剣さが伝わってくる内容でした。この姿勢も普段のグループミーティングが形だけのものではなく、ゴールに向けての方策を練る戦略の場として確立している証だと感じました。
社内研修はさもすると惰性になりがち。しかし、ベクトルお同じくして利用者の方に満足を得ていただきたいと思う気持ちの深さは、それぞれの発表内容からも伺い知れるものばかりでした。
温かい食事とってもらうための待機時間短縮の改善。
入浴時間を確保し職員の休憩もしっかりと確保する方策。
入所前事前調査の様式改善からの調査速度の迅速化。
などなど
活発な活動は利用者さんを守る防災にも活きる
次回発表に向けてのディスカッションが発表後のグループワークで既に持ち上がっており、業務の様々な場面で改善策が出せる環境だと感じました。
防災に関する対応方法や訓練なども私の経験も含めてTOCのツールを使いながらご提案させていただければ成果あるものになると確信した発表会でもありました。
今後防火管理者さんともお話しさせていただく機会をいただき、ご利用者様の災害時の安心・安全についても一緒に考えさせていただければと思います。
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